沼津 模試 E判定 高校受験と検索したくなる時期ほど、保護者の判断は難しくなります。けれど、模試の判定は合否そのものではなく、今の得点帯をもとにした目安です。沼津、三島、清水町の受験生に必要なのは、数字に振り回されることではなく、静岡県東部の受験スケジュールと選抜の見方に合わせて、今の志望校を維持するのか、見直すのかを落ち着いて整理することです。
D判定・E判定で志望校をすぐ下げないほうがいい理由

判定は合否ではなく、今の位置を示す材料
静岡県の公立高校一般選抜は、学校裁量枠と共通枠の2つで行われ、共通枠では学力検査、調査書、面接が選抜資料になります。冬の模試で判定が悪くても、志願変更までに何を立て直せるかを見ないまま学校を下げるのは早計です。
静岡東部では、学校ごとの見方も外せない
静岡県の学校裁量枠では、調査書、学力検査、面接に加えて、必要に応じて実技検査などの学校独自選抜資料が使われます。模試の偏差値だけで上げる下げるを決めるより、志望校ごとの選抜資料と募集方法を先に確認したほうが判断はぶれません。
判定の見方と、内申をどう合わせるか
模試と内申は、別々に見てから重ねる
静岡県の共通枠では、第1段階で9教科評定合計の上位者を対象にし、その中から5教科の学力検査得点上位を中心に合格者を決める流れが示されています。つまり、模試判定が悪いときほど、5教科のどこで失点しているかと、9教科の内申がどれだけ支えになるかを分けて見ることが大切です。
- 5教科の失点が1科目に偏っているのか、全体に広がっているのか
- 9教科の評定が維持できているか、それともこの先下がりそうか
- 面接や学校裁量枠で評価される材料があるか
例えば、英語か数学のどちらか一方で大きく落としているだけなら、志望校をすぐ下げるより、その1科目を詰め直すほうが現実的なことがあります。
志望校を下げる前に確認したい線引き
保護者が見るべきなのは、今回の判定ではなく、変化の向きです。3回続けて同じような判定で、弱点の原因も特定できず、学習時間も増えないなら、志望校の再設計は前向きな判断です。
直近3か月で立て直す手順

1か月目は、苦手科目を広げず原因を絞る
まずやるのは、模試の復習を丁寧にやり直すことです。間違いを知らなかった、時間が足りなかった、解き方があいまいだったの3つに分けるだけで、次の打ち手が変わります。
2か月目は、内申を守りながら入試形式に寄せる
静岡東部の高校受験では、入試対策に寄せすぎて学校成績を落とすのがいちばん痛い時期があります。保護者は勉強量を問い詰めるより、何をやめて何を増やすかの整理役に回るほうが効果的です。
3か月目は、志願変更までに最終判断をする
静岡県では、願書受付のあとに志願変更の期間が設定されています。だからこそ、最後の判断は模試の判定名ではなく、弱点単元が埋まったか、通学や入学後の生活まで含めて通い切れるかで決めるべきです。
親の声かけと、相談先の使い分け
親は結論を急がせず、判断材料を増やす
声かけで避けたいのは、もう無理じゃない、下げたほうが安全だよと結論だけを先に出すことです。受験期の親の役割は、背中を押すことより、判断を雑にしないことです。
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